三脚に固定して撮影する際は、手ブレ補正機能(OIS)をOFFにしてください。微細な振動などで補正機能が不用意に働き、ぶれてしまうことや、フレーミング調整が困難となる場合があります。, 長時間露光を繰り返すと、思いのほか早く電池が消耗します。予備バッテリー(充電池の場合は充電済)をご用意ください。また、特に寒い冬に撮影される場合は、温度低下で電池の消耗が早くなりますので、使用直前までポケット(※)などで暖めておくと良いでしょう。, ※ポケットに入れる際、小銭など電気を通すものと一緒に入れると危険ですので、十分ご注意ください。, レンズが汚れていると、せっかくの星がぼやけて写ってしまいます。撮影前に、レンズが汚れていないか確認してください。なお、汚れが取れない際はレンズクリーニングリキッド(クリーニング液)やレンズクリーニングペーパーをご利用ください。, 日本の空には、多くの飛行機が飛んでいます。飛行機はランプを点滅させながら飛んでいますので、長時間露光をすると下図のように点線状に写ってしまいます。空をよく見るとわかりますので、フレームから出るのを待ちましょう。, ちなみに、点滅していない場合は、流れ星や国際宇宙ステーション・人工衛星などの場合があります。, 夜空の星は非常に弱い光です。オート露出では、うまく撮れない場合がありますので、「マニュアル露出」がおすすめ。露出の目安は、ISO感度3200程度、シャッタースピード(S.S.)は15秒~30秒程度、絞りはF4.0程度(※)です。 Impress Corporation. 富士フイルム、最高ですよね。 fujifilm xマウントで星空・天の川が撮れそうな広角レンズまとめ こんにちは。今回は僕が持っている富士フイルムのカメラ及びレンズを紹介します。このブログで紹介している写真の8割くらいは富士フイルムのカメラで撮影しています。 カメラを本格的に初めて1年半。レンズが一通りそろった感じですが何か足りない感じもする。 星空の撮影に出かける前に; カメラの設定は? 星を線のように写すには? おすすめのカメラ/レンズは? 撮影した後は、美しくプリントしませんか? 露出モード、マニュアルフォーカス時のピント合わせ、測光方式などは接続前に予め設定しておく必要があります。(リモートコントロールできません), ソフトフィルターを使用して、星をあえてぼかしたり、滲ませたりすると星が大きく写ります。特に明るい星に効果がありますので試してみてはいかがでしょうか?, 最後までご覧いただきありがとうございました。ぜひ、美しい星空の撮影にチャレンジしてください。. 夜に、ふと空を見上げると満天の星空だったことはありませんか?数限りない星々が輝く夜空はロマンを感じさせてくれますね。気温が下がってくる秋から冬は、きれいに見えるものです。春・夏はまた違った星座が見えますし、暑い夏には避暑もかねて、涼しい高原で星空を撮影してみるのはいかがでしょうか?, 天体写真には、星の動きを追尾する赤道儀や天体望遠鏡を使用して撮影する方法もありますが、この撮影ガイドでは、特別な機材を使用せず、デジタルカメラのみで風景と星を一緒に撮影したり、天空の星を撮影したりする際のテクニックや注意点をご案内いたします。, 星空を撮影する場合の注意点はいろいろありますが、まずは撮影前の準備で防げる内容について紹介します。アクセサリーの準備やちょっとしたことですが、星空の撮影には重要なことですのでぜひ参考にしてください。, 星空は肉眼で見て感じるよりも弱い光です。周囲に街灯がある場合、また車のヘッドランプの光が届く場所などでは、フレーム内に入っていなくても、下図のように明るい部分が発生したり、コントラストが弱くなったり、星がはっきりと写りに難くなってしまうことがあります。このため、できるだけこれらが無い場所を選びましょう。 さらに、レンズフードを取り付けると防げる場合があります。できるだけ不要な光をカットしてください。, カメラを地上(地平)に向けるほど、街明かりに影響されます。近くに街がある場合はご注意ください。また、星空の撮影では月からの明かりも影響がありますので、月の明かりがない新月の日がベストタイミングです。, 星空を撮る場合は、長時間露光が必要です。カメラを固定するためにしっかりとした三脚をご用意ください。また、シャッターボタンを押した際のショックでカメラがぶれてしまうことを抑えるため、ケーブルレリーズやリモートレリーズを併用していただくとさらに良いでしょう。なお、ケーブルレリーズやリモートレリーズをお持ちでない際には、セルフタイマーの2秒を使用すると、シャッターボタンを押した際のブレを防ぐことが可能です。, ※注意※ ズームレンズ. All rights reserved. この現象は、焦点距離が長くなるほど顕著になりますので、標準から望遠レンズを使用する場合は、少しISO感度を高めに設定してやや短めのシャッタースピードを利用すると良いでしょう。, 長秒時ノイズ低減とは、レンズ交換式カメラなどに搭載されている、長時間露光時に発生する点状のノイズを軽減する処理です。撮影画像を確認してノイズが多いと感じられる場合は、設定をONにしてください。また、ON/OFFの撮影画像を比較して差が無い場合は撮影可能間隔が短くなるためOFFの設定がおすすめです。なお、長秒時ノイズ低減をONにすると、撮影後にノイズ低減処理を行います。露光時間分の処理(※)を行うため、撮影可能間隔が大きくなりますのでご注意ください。, ※例えば、30秒間の露光を行った後、30秒間のノイズ低減処理(処理中表示)が始まります。処理終了まで次の撮影はできません。, My FUJIFILMに愛用製品をご登録いただくと、お持ちのカメラの使い方や、よくあるご質問などを簡単にご覧いただけます。, 雑誌やインターネットで星が線状に写っている写真をご覧になったことはありませんか?星は北極星を中心に円を描くように動いています。カメラを三脚などにしっかりと固定して、数分から数十分、さらには数時間シャッターを開いたままにして撮影すると、星の動きが線のように写ります。ただし、風景と一緒に撮影する場合、風景部分が明るくなりすぎることを避けるため、低感度で撮影したり、月明かりや街明かりの明るさに応じて絞りを閉じたりする必要があります。このため、等級の低い暗い星は写りにくい傾向があります。, また、デジタルカメラの場合、長時間シャッターを開いているとノイズが多く現れてしまうことがあるため、数十秒程度の写真を連続で撮影して合成する手法もあります。例えば、30秒露光の写真を60枚合成する(※)と約30分開いたままにした状態と同じような画像を作ることができます。なお、この場合、感度を上げて撮影できるため、暗い星も写すことが可能です。, ※コンポジットソフトウエアと呼ばれるパソコンソフトを使用して合成します。インターネットの検索エンジンで、「比較明合成ソフトウエア」と検索すると、たくさんのソフトウエアがヒットします。お好みや機能を比較してご用意ください。 なお、カメラの角度や撮影環境・撮影時刻により数値が変化するため、本番前にテスト撮影をして微調整してください。, ※レンズは、開放から1~2段絞ると解像力が高くなる特性があります。開放から少し絞っていただくと良いでしょう。, 星は暗く、しかも小さいため、オートフォーカスではピントを合わせにくい被写体です。マニュアルフォーカスを使用してピントを合わせてください。なお、液晶モニターやファインダーでピントを合わせにくい場合は、距離指標(※)を参考にして無限遠にピントを合わせてください。また、画像の拡大機能が搭載されていれば、こちらも活用してください。, ※距離指標はピント合わせの補助機能です。テスト撮影した画像を再生し、ピントが合っていない場合はピントを前後に動かして微調整してください。また、レンズ側に距離指標があるものもありますので、併せてご利用ください。, シャープネスとは、輪郭を強調したり、柔らかくしたりする設定です。星空の場合は、輪郭がくっきりとしているほうがきれいに見えます。シャープネスの設定を「ミディアムハード」や「ハード」に設定していただくと良いでしょう。, AUTOホワイトバランスでご希望の色味にならない場合は、お好みに応じて、やや青味を付けたい場合は、「色温度設定」で低め(4000K前後)に設定、色温度設定が搭載されていない機種は、「蛍光灯3(白色蛍光灯)」をご利用ください。逆に、赤味を付けたい場合は、「晴れ」「曇り」「日陰」などの設定などもおすすめです, なお、画質モード「RAW」をご利用いただくと、撮影後にカメラやパソコンでホワイトバランスを調整することが可能です。, ※RAWで撮影したファイルは画像になる前の段階です。撮影したカメラで設定を変更しJPEG画像に現像(変換)することが可能です。また、パソコンのRAW現像ソフトでも現像が可能です。, この撮影ガイドでは赤道儀など本格的な機材を使用しない撮影方法をご案内しています。露出数値の項目で15秒~30秒がおすすめと記載しておりますが、星は動いているため、長時間露光をすると星が線のように写ってしまうことがあります。 富士フイルム フジノンレンズ XF23mmF2 R WR 参考価格:45,300円 レンズはズームレンズでも問題はありませんが、画像の周辺部までより高い解像度を求める際は、単焦点レンズに優位性があります。また、レンズの性能を最大限に生かすため、保護用のフィルターを外すか、付ける場合は透過率の高いフィルター(※)のご利用がおすすめです。, ※当社製プロテクトフィルターはスーパーEBCコーティングを施し、非常に高い透過率を実現しています。Xマウントレンズの性能を損なうことなく、レンズを保護することが可能です。, 星の写真を撮ったあとは、写真を美しく、また、大きくプリントして、お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか?, 印画紙に光の反射率が高いクリスタルペーパーを使用。凹凸を抑え、平滑性を高めた紙表面が、光を一定方向に反射。まるで鏡に映したような光沢感が楽しめます。, デジカメプリント クリスタルは、仕上がり色調を自動で補正。お店に行って色調整する時間がない方や初心者の方でも、手軽に高品質のプリントが楽しめます。, 夜間に屋外で撮影していると、寒くてこごえてしまうことがありますね。特に冬の時期は大変です。画像を確認しながらスマートフォンやタブレット端末からシャッターを切ることができる「FUJIFILM CAMERA REMOTE」に対応している機種は、見通し距離で約10mはなれて撮影が可能ですので、カメラの設定を済ませたら、温かい車の中などからリモート撮影するのもよいかもしれませんね。, ☆ご注意ください☆ >特に富士フイルムのレンズだとフォーカスリングがないから…。 フォーカスリングはどれもあると思いますよ。 焦点距離指標は広角の14mm、16mm、23mmだけだったと思いますが・・・。 星空撮影にはこのサイトを参考にされたら如何でしょうか。 EOS R5などのデザイン過程を紹介する「人から生まれるカタチ Canon Design」展, プリントすると写真の表現力がアップする!Canon PRO-G1 セミナー・体験会, 顔・瞳認識は?AF測距エリアは?バッテリーは?…スポーツ写真家・奥井隆史さんに「EOS R5」のあれこれを聞く, 2012年、Xシリーズとともに誕生したXマウントレンズは、富士フイルムが誇る「フジノン」の名を冠した最高性能の交換レンズ群である。登場から6年という短期間にもかかわらず着実にラインナップを充実させ、多くの愛好家を魅了しつづけているのはご存知の通りだ。, しかし、ラインナップが充実してくるほどにわれわれユーザーを悩ませるのが「結局どのレンズを買うのが自分にとっての正解なのだろうか?」という問題である。特に、同じ焦点距離でありながら併売されているレンズの場合、どうしてもその真意を尋ねて納得したくなるというものだ。, そこで、スペックシートだけでは分からない特徴を導きたく、それぞれのレンズをリアルに愛用する写真家に聞いてみようというのが、この連載だ。, 今回のテーマは超広角ズームレンズ。目の前に広がる広大な景色を1枚の写真に収めたり、強烈なパースで被写体同士の距離感を強調したりと、視覚を超えた広い画角でインパクトの強い写真を撮ることができる。, ただし、富士フイルムから発売されているXシリーズの超広角ズームレンズは「XF10-24mmF4 R OIS」のみ。上位クラスのレッドバッジシリーズとして「XF8-16mmF2.8 R LM WR」が発売(2018年11月29日)を控えているが、残念なことに取材時点では店頭に並んでいなかった。, そこでまず次の2本を取り上げ、それぞれの特徴と使い分けのポイントを見ていくことにした(緊急で試写してもらったXF8-16mmF2.8 R LM WRのレビューも巻末に記載した)。なお、大口径標準ズームレンズに属するイメージのXF16-55mmF2.8 R LM WRを取りあげた理由は、ワイド端で超広角の入り口となる焦点距離を有するレンズであるためだ。, 35mm判換算で焦点距離15-36mm相当となるF4通しの超広角ズームレンズ。ズーム全域で開放F値F4で固定のため、レッドバッジズームレンズシリーズほどではなくとも高性能なラインに位置づけされていることが分かる。15mm相当となるワイド端の画角はかなりの超広角であるが、テレ端は36mnm相当に設定されているため、視覚を超えたアグレッシブな画角と、視覚に近い準標準域の画角を1本で同時に撮影できることが特徴。F4通しながら、長さ約87mm、質量約410gと軽量コンパクトに仕上がっており、さらに光学式の手ブレ補正機構「OIS」も搭載している。, 最高品質を誇るレッドバッジシリーズに属するズームレンズ。卓越した描写性能をもつF2.8通しの大口径ズームレンズであるが、描写性能を重視しているためかXマウントのレンズとしては重く大きく高価である。Xマウントの標準ズームレンズの多くがワイド端18mm(35mm判換算27mm相当)でスタートしているのに対して、2mm広い16mm(35mm判換算24mm相当)の画角からはじまっていることも特徴のひとつである。なお、光学式手ブレ補正機構「OIS」は非搭載。, 今回インタビューをお願いしたのは、“世界の夜景”を撮影し続けている藤村大介さん。夜景だけでなく、分かりやすく心地良い表現と時空や宇宙を感じる心の表現で、世界遺産や世界の街なみ、民族、建築物などの作品も発表している。, 藤村さんは今回取りあげた、XF10-24mmF4 R OISとXF16-55mmF2.8 R LM WRの両方をよく使われているとのことだ。, ——さっそくですが、超広角ズームレンズのXF10-24mmF4 R OISはどのようなシーンを撮影する時に使われていますか?, 藤村:まず、被写体となる景色や建築物が大きければ必然的に超広角レンズを使うことになりますし、夕景や夜景で空を広く入れたい場合などにも積極的に使っています。, ——単焦点レンズ、例えば富士フイルムなら「XF14mmF2.8 R」などは使われないのでしょうか?, 藤村:僕の撮影では撮影ポイントが限定されていて、自由に被写体との位置を決められない場合が多いので、単焦点レンズを使う機会があまりありません。超広角域でも、同じ位置で画角を変えられるズームレンズの方がずっと活躍してくれます。, ——ずばりお聞きしますけど、XF10-24mmF4 R OISの良さはどこにありますか?, 藤村:ずばり、コンパクトで軽く、描写性能も良いところです。広大な景色だけでなく、カメラを持ち歩いて街中を撮影することも多いので、このサイズと軽さはとても助かります。F4通しのレンズでここまでコンパクトなレンズは他にありませんよ。, 藤村:大丈夫、十分に満足できる解像性能がありますね。写真展で大きく伸ばしてプリントしたこともありますけど、ぜんぜん問題ありませんでした。富士フイルムは高性能ラインでなくても、どれも高画質なレンズが揃っているところがいいと思っています。, ——そうなるとレッドバッジのXF16-55mmF2.8 R LM WRは出番が少なそうですね。, 藤村:うーん……。ところがそうでもなくて、XF16-55mmF2.8 R LM WRもよく使うレンズなのです。XF10-24mmF4 R OISの描写性能が良いという話をしましたが、厳密なことを言えば、やっぱりレッドバッジのXF16-55mmF2.8 R LM WRの方が高画質なのは当然です。, 僕が撮る写真ですと、街灯や夜空の星など点光源が画面内にたくさん入ることが多いのですが、XF16-55mmF2.8 R LM WRだと画面の隅々まで乱れることなく、きちんと点が点として写ってくれます。空のグラデーションや暗部の微妙な陰影など、階調表現もやっぱりレッドバッジの方が一枚上手だなと感じています。, 藤村:夜景撮影をするときは三脚にカメラを固定して、絞りをF8からF11くらいまで絞り込みます。ですから、開放F値の明るさはあまり関係ないのですが、大口径レンズであるということは、そもそもの基本性能が高いということですし、開放から絞り込むまでいくらか余裕のあるほうが撮影結果もよくなります。, ——XF10-24mmF4 R OISは手ブレ補正機構を内蔵していますが、XF16-55mmF2.8 R LM WRは手ブレ補正機構がありません。, 藤村:三脚を用いて撮影しますので、基本的に手ブレ補正機構はオフにしています。その意味ではせっかくのXF10-24mmF4 R OISの手ブレ補正機構がもったいないですね(笑)。でも、使っているボディがボディ内手ブレ補正機構付きのX-H1なので、どのみち同じかも。X-T3やX-Pro2などで手持ち撮影が多い人にとってはXF10-24mmF4 R OISは利便性が高いといえるでしょうね。, ——するとXF10-24mmF4 R OISとXF16-55mmF2.8 R LM WRの使い分けはどのようにされているのでしょうか?, 藤村:旅先でのスナップ撮影や撮影ポイントが山道にあるケースのように少しでも機材を軽くしたい場合は積極的にXF10-24mmF4 R OISを使います。画質は良いですし、何よりも(機材が軽いと)気持ちが楽になるので、快適に撮影ができます。反対に、しっかり腰をすえて撮影したい場合やポスター撮影の依頼など、細部まで画質に気をつかう必要がある場合は、ここぞとばかりにXF16-55mmF2.8 R LM WRを使います。, 編集部注:インタビュー当時、まだ発売されていなかったXF8-16mmF2.8 R LM WR。発売直後、製品版を入手できたので1週間だけ使ってもらいました。, ——前回お話をうかがってから、良いタイミングでXF8-16mmF2.8 R LM WRを使っていただく機会に恵まれました。, 藤村:まだ使い始めたばかりで、詳細な画像の検証などはできていませんが、それでもレッドバッジズームらしい、重厚な手応えはすでに感じています。, ——同じ超広角ズームのXF10-24mmF4 R OISと比べて使い勝手はいかがでしたか?, 藤村:開放F2.8のレンズだけに、XF10-24mmF4 R OISよりも大きく重いのは仕方ないでしょう。しかしその分だけしっかりとした造りの良さが伝わってきます。今日はたまたまX-T3に付けていますが、これだとちょっとフロントヘビー気味かもしれません。ただ、フルサイズセンサー搭載カメラの超広角ズームレンズに比べると、だいぶ小さくは感じます。, 藤村:モニターやPCで見た限り、解像感が非常に高くスッキリとヌケがよいことはわかりました。収差もかなり抑えられているようで、画面の周辺でも街の灯りが乱れることなく端正に写っています。僕の撮影では街灯や夜空の星など画面内に点光源が入ることが多いので、ここは非常に重要です。, ——普段は三脚を使って絞り込むことが多いと聞きましたが、こちらの作品も同じようにして撮られたのですか?, 藤村:この写真は展望台から撮影しましたので、三脚を立てることができず手持ちで撮りました。ですので、シャッター速度との兼ね合いから絞りをF4までにしかできませんでしたが、それでも画面全体に高い解像感があって四隅まで綺麗に写ってくれました。画角もワイド端で焦点距離8mmと広いので、展望台のように撮影場所が限定されても構図の自由度が高くて助かります。, 藤村:あとは、細かいことになりますが、レンズキャップをしっかり固定できたり、信頼性の高い防塵防滴構造になっていたりするところも嬉しいですね。前玉が張り出してフードが固定されている超広角ズームのキャップって、多くの場合簡単なかぶせ式が採用されていますけど、XF8-16mmF2.8 R LM WRは同じかぶせ式でもロック機構が付いているから旅先でなくしてしまう心配が要らない。防塵防滴構造は雨天の撮影でも心強い。, 藤村:それはもちろん。手応えは十分に感じましたから、今後の撮影では信頼できる相棒として積極的に使っていくことになると思います。重量級のXF8-16mmF2.8 R LM WRは三脚を使い時間をかけた撮影に、XF10-24mmF4 R OISは街をスナップしながら撮り歩く手持ちの撮影にと、もうすでにそれぞれの特徴を活かした使い分けの構想もできています。, 世界を舞台にした夜景の撮影では「超広角レンズの画角はいくら広くても困ることがない」という藤村さん。Xマウントレンズで広い画角と携行性の高いXF10-24mmF4 R OISを多用していることにも頷けるというものだ。実際に作品を拝見すると、本当にこの小さなレンズから生みだされたのかと驚くほど美しい風景がひろがっていた。, そして、この超広角レンズが描き出す世界に、より広いズーム域と最高品質を備えたレッドバッジシリーズに属するXF8-16mmF2.8 R LM WRが新たに加わった。焦点距離もさらに拡がり、ダイナミックなワイド表現が可能に。Xマウントレンズのさらなる発展から、ますます目が離せなくなりそうだ。, (そねはら のぼる)信州大学大学院修了後に映像制作会社を経てフォトグラファーとして独立。2010年に関東に活動の場を移し雑誌・情報誌などの撮影を中心にカメラ誌等で執筆もしている。写真展に「イスタンブルの壁のなか」(オリンパスギャラリー)など。, 普及タイプ VS レッドバッジ…望遠ズーム選択の基準を風景写真家・辰野清さんに聞く, 富士フイルム、F2.8固定の超広角ズーム「XF8-16mmF2.8 R LM WR」.