if(!node.addEventListener) 朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。 No reproduction or republication without written permission. 話題の相撲取り炎鵬の2017年の稽古風景。 Rising SUMO star wrestler Enho had a great workout with Yokozuna Hakuho during summer of 2017. 幕内最軽量で大相撲の土俵を沸かせている炎鵬関ですが、昔同じような小兵力士に舞の海関がいましたね。, 舞の海さんは現在は大相撲の解説者などとして活躍されていますが、炎鵬関を見ていると当時の舞の海関を思い出す人も多いのではないでしょうか。かくいう私もその一人です。, 炎鵬関が大きな相手をかき回して倒した時のお客さんの歓声がもうね。昔の舞の海関を見ているようです。, 一方関取時代の舞の海関は身長が171cm、体重が101kgなので、二人ともほぼ同じくらいの体格になりますね。, ただ舞の海さんは入門当時の身長が169cmで、当時の新弟子検査に受かるには173cm以上必要だったので、あと4cm足りなかったのです。, そのため手術で頭にシリコンを埋め、身長を高くして合格しているんですよ。どうしても受かりたくて必死だったのでしょう。, 当時は兄弟子に頭を殴ってもらってコブを作って背を高くしたりと、痛い思いをして検査を受けた人も多かったようです。, 内無双とは自分の上手で相手の足の膝の内側を掬い上げ、体を捻って相手を倒す技で、切り返しとは相手の膝の裏側に自身の膝を当て、相手を後方に倒す技です。, 立合いで相手の目の前で両手をパチンと叩いて目をつぶらせる猫だましや、立合いと同時に大きく横に飛び上がって、相手の横や背後に回り込むこむ八艘跳びなど、大きな相手に立ち向かうために多彩な技を駆使していました。, 後ろに下がる立合いなんてのもあって観客を沸かせていましたね。外掛け、内掛けなどの足技もよく使っていたようです。, そんな舞の海関が受賞した三賞は技能賞ばかり5回。まさに「技のデパート」と言われるのにふさわしいですね。, 一方炎鵬関の得意技は左四つ、下手投げです。そして「ひねり王子」の愛称があるように、ひねり技もあります。, 舞の海関は横に飛んだりといった変化が多かった印象ですが、炎鵬関はあまり変化をすることがないようです。小細工をしない正攻法が理想のようで、前に出る相撲がしたいそうですよ。, 「平成の牛若丸」と呼ばれた舞の海関に対し、炎鵬関は「令和の牛若丸」と呼ばれているのもうなずけますね。, 舞の海関は切り返しが12%入っていることから、やはり足技を多く使っていたことがわかります。, 一方炎鵬関は左四つが得意技なだけあって、寄り切りが一番多いですね。炎鵬関が言うには切り返しは得意ではないそうです。, そしてその他が50%もありますが、炎鵬関はそれだけいろんな決まり手で勝っていることになるんですね。, 炎鵬関と同じ小兵で炎鵬関より1cm高いだけの照強は、決まり手の中では押し出しが一番多く48%で、その他は29%なんです。, 山形県の高校教師に内定していましたが、夢であった大相撲への道をかなえるため、母親の反対を押し切り大相撲に入門したのです。, 一方、炎鵬関も大学で保健体育の教員免許を取得し、最初は教員になろうとしていたのです。, しかし白鵬関のいる部屋へ見学に行ったことから白鵬関にスカウトされ、大相撲に入門となりました。, 二人とも入門前は教員になろうとしていたという共通点があったんですね。人に教えることが好きなんでしょうか。, 昨年、十両の時も黄色い声援が お使いのブラウザはJavaScriptに対応していないか、または無効になっています。詳しくはサイトポリシーのページをご覧ください。, 大相撲の力士の巨大化が止まらない。平成以降の幕内でみると、体重が15キロ以上も重くなった計算だ。パワー偏重で技の応酬が減ったと批判的な見方もあるが、大きくなればなるほど映えるのが「小兵」。令和で迎える夏場所で、ひときわ小さな兄弟弟子が幕内の土俵を沸かせそうだ。, 平成最後の本場所となった今年3月の春場所9日目、十両の土俵。168センチ、100キロの炎鵬(えんほう)(24)=宮城野部屋=が大きな拍手を浴びた。, ※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。. document.getElementById('oekaki_script').addEventListener('load',function(){ setTimeout(500,oekaki.init()); }); var pf=document.getElementsByName('oekaki_thread1');