あなたはもしかしたら、ジョジョの奇妙な冒険に興味をもって、当記事にたどり着いたのかもしれません。, ジョジョの奇妙な冒険の名言をネットで調べてみても、「オラオラオラァ!!!」「ズキュウウウン」「ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒ――――――ト!!」の様にネタに近いセリフを扱った記事が多く、ジョジョの名言を現実に活かしていくという視点で書かれた記事が少ないと思い、今回執筆をいたしました。, 当記事「ジョジョの名言集まとめ【第1部~6部】|ブチャラティの死亡から考えるかっこいいリーダーとは?」を読めば、ジョジョの奇妙な冒険に登場する、現実に役立てる名言を取り上げるだけではなく、, 人気のキャラクターであるブチャラティの名言から、ビジネスに活用できるリーダーとしての姿勢につて考えてみたいと思います。, 記事の最後に、大阪で本好きが気軽に集まるコミュニティとして主催している神戸大阪朝活読書会をご紹介しています。, もしこの記事を読まれた読書好きの方で、読書会に興味があるという方は、ぜひ当読書会でお会いできたらと思います。, ジョースター家という一つの家系がDIOという因果にどう関わっていくのか。その因果をどう断ち切り乗り越えていくのかが一貫したテーマであると言えます。, 数々の名言があるジョジョの奇妙な冒険のセリフの中から、登場人物がどの様に生き、死んでいくのか。その生き様や考え方を垣間見れる名言を集めてみました。, 見どころは、師匠のツェペリから主人公のジョジョ(ジョナサン・ジョースター)が波紋を受け取りDIOに立ち向かうというシーンではないでしょうか。, 過去の偉人から次世代へ継承していくということは、人の死生観の中で最も大きなテーマの一つだと思います。, 例えば、五木寛之の著書「大河の一滴」や内村鑑三の著書「代表的日本人」「後世への最大遺物」などは、自分の人生は過去から未来に流れる大きな流れの中のほんの一瞬でしかない。しかし自分の役割は過去から未来へと途方もなく続く連鎖の中で過去からバトンを受け取って、未来につないでいくという思想です。, ジョジョの奇妙な冒険も、主人公の歴代ジョジョ達が繋いでいく大きな大河なのだととらえることができます。そしてその始まりは、ツェペリからジョジョへの波紋の継承から始まったのです。, 「二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た」(フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』), 「人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!いくら強くてもこいつら屍生人(ゾンビ)は「勇気」を知らん!」(ツェペリ)第3巻, 「自分の運命に満足しておる…すべて受け入れておるよ…」「わしはこれからお前の中で生きるんじゃ」(ツェペリ)第4巻, 「おれは“恐怖”を克服することが“生きる”ことだと思う。世界の頂点に立つ者は!ほんのちっぽけな“恐怖”をも持たぬ者ッ!」(DIO)第14巻, 「山を登る時、ルートもわからん!頂上がどこにあるかもわからんでは遭難は確実なんじゃ!確実!そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!」(ジョセフ)第27巻, 「『無理』だと?この旅は無理なことばかりしてきた旅だった…無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ」(承太郎)第28巻, 「俺の『クレイジーダイヤモンド』は自分の傷は治せないんだよ。世の中…都合のいい事だらけじゃあねえってことだな」(仗助)第30巻, 「もっとも『むずかしい事』は!『自分を乗り越える事』さ!ぼくは自分の『運』をこれから乗り越える!!」(岸辺露伴)第40巻, 「おまえは自分の「強運」だけを頼った。ぼくは自分の力で運を変えた…自分を乗り越えるってのはそーいうことなんだぜ」(岸辺露伴)第40巻, 「麻薬をやりたいヤツがやるのは勝手だ。個人の自由ってものがあるし、死にたいヤツが自分の死に方を決めるのだって自由だ。だがしかし!この街には子供に麻薬を売るヤツがいてそんなヤツは許さない…と『あんたはそう思っている』」(ジョルノ、ブチャラティに)第48巻, 「もし「ルカ」をやったのがおまえだとバレた時や「ボス」を倒そうとしている事が途中でバレた時はおれはお前を助けない。裏切者は誰も助けられないからな…自分の失敗は自分で償うんだ。それ以外は自分の腕をひきちぎったほどのおまえの気高き「覚悟」と……。黄金のような『夢』に賭けよう。ジョルノ・ジョバァーナ」(ブチャラティ、ジョルノに)第48巻, 「いつも考えるのは彼の「怒ってくれた事」…だった。『なぜ彼はイキナリ怒ったのだろう?』。でもあの怒りは「恨み」だとか「嫌悪」だとか人を「侮辱」するようなものは何もない怒りだった…警官たちやおれの父親が「怒る」時とは大ちがいだだ。マジになってこのオレを怒ってくれた。彼には何の得もないのに…彼のあの態度の事を考えると勇気がわいてくる。」(ナランチャの過去についてのナレーション)第50巻, 「『任務は遂行する』『部下も守る』。「両方」やらなくちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな。覚悟はいいか?オレはできてる」(ブチャラティ)第53巻, 「『覚悟』とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!」(ジョルノ)第55巻, 「ミスタ…あなたの『覚悟』は…この登りゆく朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向かうべき…正しい道』をもッ!」(ジョルノ)第55巻, 「この『人の悲しみを知りすぎるやさしさ』が自分の人生を「不幸」にしなければいいのだが…」(ブチャラティ母)第55巻, 「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!なにも知らぬ無知なる者を利用する事だ…!!自分の利益だけのために利用する事だ…」(ブチャラティ)第55巻, 「オレは『正しい』と思ったからやったんだ。こんな世界とはいえ、オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」(ブチャラティ)第56巻, 「そうだな…わたしは「結果」だけを求めてはいない 「結果」だけを求めていると人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく。大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。向かおうとする意志さえあればたとえ今回は犯人が逃げたとしてもいつかはたどり着くだろう?向かっているわけだからな…違うかい?」(殉職した警官)第59巻, 「いいか、ドッピオ…恐怖というものは打ち砕かなくてはならないのだ!それは、今なのだ…今!絶対に乗り越えなくてはならない!それが『生きる』という事なのだッ!」(ディアボロ)59巻, 「彼らがこれから歩む『苦難の道』には何か意味があるのかもしれない…。彼らの苦難が…どこかの誰かに伝わって行く様な、何か大いなる意味となる始まりなのかもしれない…。無事を祈ってはやれないが、彼らが『眠れる奴隷』であることを祈ろう…目醒める事で…何か意味のある事を切り開いて行く『眠れる奴隷』である事を…」(スコリッピ)第63巻, 「幸福とは無敵の肉体や大金を持つ事や、人の頂点に立つ事では得られないというのはわかっている。真の勝利者とは「天国」を見た者の事だ…どんな犠牲を払ってもわたしはそこへ行く」(ディオ)第69巻, 「この場所であってはならないのは、『精神力』の消耗だ…くだらないストレス!それに伴う『体力』へのダメージ…!!あたしはこの『厳正懲罰隔離房(ウルトラセキュリティハウスユニット)』で!!『やるべき目的』があるッ!必ずやりとげてやる…そのためには…!くだらない消耗があってはならないッ!いや…逆にもっと強くなってやるッ!」(徐倫)第70巻, 「『ひとりの囚人は壁を見ていた』…『もうひとりの囚人は 鉄格子からのぞく星をみていた』。あたしはどっちだ?」「もちろんあたしは星を見るわ…父に会うまで…星の光をみていたい」(徐倫)第71巻, 「F・Fが最も恐れる事…それは自分の「知性」が消失する事であった」「刑務所の公衆電話の変なラクガキだとか、ベッドの毛布やゴミのにおい、扉の開閉の音やトイレの音…徐倫たちと世間話をし…足の指の形が変だといって笑った事…全て記憶している…」「生きるという事はきっと「思い出」を作る事なのだ…F・Fはそう悟っていた。それを失うこと…それだけが怖い」「空条徐倫が父親のために行動し、エルメェスとか信頼する者のために命を賭けて行動しているのは…きっといい「思い出」が彼女の中にあるためなのだ。それが人間のエネルギーなのだ。「思い出」が細胞に勇気を与えてくれるのは間違いない。農場以前のフー・ファイターズにはなかった感覚だ。今はある!それが「知性」なのだ!F・Fはそう悟っていた」(ナレーション)第73巻, 「人が敗北する原因は…『恥』のためだ。人は『恥』のために死ぬ。あのときああすれば良かったとか、なぜ自分はあんな事をしてしまったのかと後悔する。『恥』のために人は弱り果て敗北していく」(プッチ神父)第74巻, 「君は『引力』を信じるか?人と人の間には『引力』があるということを…」(プッチ、ウンガロに)第75巻, 「出会いというものは『引力』ではないのか?君がわたしにどういう印象をもったのか知らないが、私は『出会い』を求めて旅をしている」(ディオ)第78巻, 「人はなぜ出会うのか?(略)その「答え」こそが…この世の最強の力(パワー)であるし真理にちがいないッ!」(プッチ)第78巻, 「悪い出来事の未来も知る事は『絶望』と思うだろうが、逆だッ!明日『死ぬ』と分かっていても『覚悟』があるから幸福なんだ!『覚悟』は『絶望』を吹き飛ばすからだッ!人類はこれで変わるッ!」(プッチ)第80巻, 「人の出会いとは『重力』であり、出会うべくして出会うものだからだッ!」(プッチ)第80巻, 『読書を、もっとおもしろく。』 NewsPicksなどのソーシャルメディア感度の高い20代、30代が集まり情報交換をしています。 本の学びを結果に変える「アウトプット」とあなたの働き方の「アプデート」 ご興味ある方は下記よりお申込みください。, 途方もない無理ともいえる困難にぶつかりそれを乗り越える人生の旅をテーマに扱っていると思います。, その山頂を目指し、乗り越えていく。一見すると無理ともいえる目標を達成することが3部の一貫したテーマであると言えます。, 例えば、主人公のジョジョ(東方仗助)のスタンド能力「クレイジーダイヤモンド」は壊れたものを治すという能力があります。, これは、”壊れた”という運命を変えることに他なりません。しかし、自分自身の傷(運命)は変えられないという制約があります。, また、ジョジョの中での人気を誇るキャラクター、岸辺露伴のスタンド能力「ヘブンズ・ドアー」は記憶改変・思考操作をすることができます。, そして、岸辺露伴の名言は自分の運命に立ち向かい、それを乗り越えていく人の姿勢が読み取れます。, 主人公のジョジョ(ジョルノ・ジョバーナ)がギャングのボスを倒して組織のトップになるという夢に対して、ギャング組織の意珍であるブチャラティは協力することになります。, ブチャラティは、ギャング組織をまとめるリーダーとしての素質が高く、リーダーとして仲間から慕われていましたが、, ブチャラティはジョジョの登場人物の中で一番人気といっても過言ではないキャラクターです。, ギャング組織のリーダーとしての生き方は私たちの日々の仕事や人生に対する姿勢を考える機会を与えてくれます。, プッチ神父がDIOに出会った縁。エンポリオが一巡した世界でまたかつて戦った仲間たち(のような別人)に出会いストーリーが終わったことからも、, 第6部は1部から続くジョースター家の因果をいったん終了する集大成の役割を担っており、DIOの因果を断ち切る作品です。, 第1部でツェペリからジョジョが引きついた意思は、ジョースター家の世代をまたいで受け継がれていき、それがエンポリオに引き継がれていくという因果を感じます。, ローランド(ROLAND)名言集「俺か、俺以外か。」ホストという生き方の考察・まとめ, 宇宙兄弟の名言”We are lonely,but not alone.”|ネタバレ・感想・まとめ, ジョジョの名言集まとめ【第1部~6部】|ブチャラティの死亡から考えるかっこいいリーダーとは?, 読書会の参加者100名に聞いた!おすすめ本-転職・副業編-|読書しない読書会@大阪, 読書会の参加者100名に聞いた!おすすめ本-資本主義社会編-|読書しない読書会@大阪, 読書会の参加者100名に聞いた!おすすめ本-コミュニケーション編-|読書しない読書会@大阪, 読書会の参加者100名に聞いた!おすすめ本-ロジカルシンキング編-|読書しない読書会@大阪. 【空条承太郎の名言・名セリフ】 海洋学者となり、海洋生物研究の第一人者として学会に名を馳せる。年齢を経て大人の落ち着きをもった。相変わらず寡黙で、騒がしい女が嫌い。 スタープラチナ(星の白金):No.1をほこる精密な動きのスピードとパワーは 空条承太郎|4部・6部の名言セリフ集. 第3部以降、その人気振りと活躍から『ジョジョの奇妙な冒険』の顔と言っても過言ではない空条承太郎。今回は承太郎の身長から知られざる魅力についてまで迫ってみましょう。 名言 巻 頁; やかましい!うっとおしいぞ このアマ! 12: 190 「悪」とはてめー自身のためだけに弱者を利用し ふみつけるやつのことだ! この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』の主人公の一人、空条承太郎の4部、6部の名言を集めています。5部が無いのはほぼしゃべっていないからです(苦笑), 特に4部では主人公である東方仗助とともに弓と矢を追っていましたが、出過ぎている訳でもないのにしっかりとしたその存在感で主人公である仗助を支えていましたね。, 人間は何かを破壊して生きているといってもいい生物だその中でおまえの能力は この世のどんなことよりもやさしいだが…生命が終わったものは もう戻らないどんなスタンドだろうと 戻せない… pic.twitter.com/geF04es1vZ, — ジョジョの奇妙な冒険 名言集 (@jojo_zeppeli1) October 4, 2019, 仗助のクレイジー・ダイヤモンドの「治す」能力は承太郎の言う通りどんなことよりやさしい能力です。, グーフィー東方弱そぉ笑空条ドナルド「やかましいッ!おれは女が騒ぐとムカつくんだッ!」 pic.twitter.com/ey8yZuc22O, 3部の同級生に囲まれた時の「やかましいッ!うっとうしいぜッ!!おまえらッ!」というセリフに引き続いての名言です。, 仗助と家系とスタンド使いの異変について真剣な話をしようとしている最中に空気を読まず, 仕事をする上で、座右の銘だったりする pic.twitter.com/ai8rVn9GAq, — シゲぞう@ボードゲームやりたい (@505shgzo) June 12, 2016, 吉良吉影のシアー・ハート・アタックとの戦いで、広瀬康一にスタンド戦のいろはを教えるように諭した名言です。, 「お前の事はいつだって大切に思っていた」aight but the "i've always cherished you" translation makes me emo!!!!! https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6215, 『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの主人公は例外なく「ジョジョ」の略称を持つ(またはそう呼べる)ジョースター家の人間です。作中時間で100年以上経過した結果、人間関係がやや複雑になっています。, まずご先祖のジョナサン・ジョースターとエリナの間に生まれたのが、ジョージ・ジョースターII世です。そのジョージII世とエリザベスという女性の息子がジョセフで、承太郎の祖父に当たります。ジョセフの娘ホリィが日本人の空条貞夫と結ばれ、生まれたのが承太郎。その承太郎の娘が第6部主人公の徐倫(ジョリーン)です。, ここまではいいのですが、ややこしいのが第4部主人公・仗助(じょうすけ)。仗助はジョセフの腹違いの息子なので、奇妙なことに年上の承太郎が甥になります。, もっと面倒なのが第5部主人公ジョルノとの関係です。ジョルノはDIOの息子ですが、その時のDIOはジョナサンの肉体を乗っ取ったものだったので、承太郎から見ると曾祖父の兄弟に当たる曽祖叔父となります。非常に奇妙な話ですが……。, タグ・ホイヤーと言えば、スイスの高級時計メーカーです。日本でも販売されており、安くても下は10万円台後半からという高級品。一言で言うなら、社会人がステイタスとして身に付けるような代物です。, 実は第3部の承太郎が愛用する腕時計が、このタグ・ホイヤーのものでした。承太郎は制服を2万円で仕立てるなど高級志向が窺えますが、さすがに高校生には分不相応な高級品です。, 彼は父親がミュージシャン、祖父が不動産王なので、入学祝い等でプレゼントされたというのが妥当なところでしょうか。序盤の悪行からすると盗品の線もなくはありませんが……。, 母、空条ホリィの回想によれば、かつての承太郎は素直なよい子でした。それがなぜ第3部のような飲酒喫煙上等の不良に変貌してしまったのか不思議です。, ただ、回想がホリィの主観視点ということを考慮すると、いろいろ解決します。承太郎は元来、筋が通らないことを嫌う真面目な性格で(ここまでがホリィの見えていた部分)、それを教師や上級生から疎ましがられたせいで孤立し、結果として捻くれていったと考えられます。, あるいはジョセフによると、彼のスタンドは1年前に発現したとのこと。もし承太郎も早い時点でスタンドの片鱗が出ていたとすると、周囲に被害が及ばないよう、人を遠ざけるためにわざと悪ぶってああなった可能性もあります。, 第3部の冒頭で、承太郎はスタンドを悪霊と思い込み、それを封じるため自ら牢屋に留まるということをしていました。その際、単に趣味嗜好か、素行の悪さで際立たせるためか、警官の眼前で飲酒して見せるのです。, その飲み方が独特で、俗に「ショットガンビール」と呼ばれる方法だったのです。缶ビール下部に穴を開けてからプルタブを開け、穴から一気に飲むというもの。, 6部の主人公空条徐倫は、承太郎の実の娘です。ですが結婚相手、つまり承太郎の嫁は名前も姿も本編では一切明かされていません。, 承太郎は気難しい男なので、自ずと交流のある人間関係も限定されます。おそらくは表の顔である海洋学者、海洋生物研究関係の仕事で知り合った女性なのではないでしょうか。, また、承太郎は仕事人間で家庭を顧みなかったとされています。これは後述しますが、徐倫への愛が深いことなどから考えて、あえて遠ざけていたのでしょう。, というのも4部以後、承太郎はSPW財団と協力して、DIO由来の「弓と矢」の調査をしていました。しかし、4部で仗助の家族が殺害されるなど、身内に危機が迫るのを目の当たりにしているので、家族と距離を置いていたのだと考えられます。, 承太郎は身内の気安さか(もしくは性格に幻滅)、祖父ジョセフへの対応が段々と雑になっていきます。, その呼び方も当初は「おじいちゃん」だったのが、すぐ「じいさん」となり、しまいには「じじい」になりました。不良気取りが「おじいちゃん」と呼んでいるも少し変でしたが、この変遷はちょっと酷ですね。, なお、不良気取りという設定のためか、はしゃぐ母親や女子学生などの女性に対しても凄む様子も見られます。, 承太郎と言えば仏頂面のイメージが強いのですが、作中では何度か笑顔を見せているのです。, なかでもとびっきりの笑顔といえるのが、17巻に収録されている運命の車輪(ホイール・オブ・フォーチュン)との戦いでのこと。ホイール・オブ・フォーチュンの本体は正体不明のスタンド使いでしたが、決着後に明かされたその情けない姿に一堂大爆笑するのです。, 笑顔とくれば涙。承太郎が涙するシーンは、笑顔よりも希少です。劇中ではなんとたった1度しかありません。, それは3部のラスト、大団円に終わった物語を締める、承太郎とジョセフ、ポルナレフの3人が別れる場面でした。正確には落涙はしていませんが、目に涙を溜めていることがわかります。, 元妻の考察で少し触れましたが、詳しい経歴は不明なものの、成人後の承太郎は海洋学者になっています。不良から研究者への転身はギャップが感じられますが、高校生の段階で頭の回転が速く、常識の捕らわれない発想などから知識人の素養は充分ありました。, 4部では舞台となる杜王町に長期滞在し、その期間を利用して近隣海岸の調査をしていたようです。その時に調査した、ヒトデに関する論文で博士号を取ったことが語られています。, 3部における最終決戦の承太郎vsDIOは、言い換えればジョースター家とDIO因縁の一戦です。, 承太郎のスタープラチナ、DIOのザ・ワールド、互いに実力伯仲のスタンド。勝負を左右するのはザ・ワールドの時間停止という規格外の能力でした。同タイプのスタンドだったスタープラチナも、止まった時を動く力に開眼していきます。, しかし、そこには埋められない隔たりがありました。ザ・ワールドが時間を5秒止められるのに対して、スタープラチナが動けるのはわずか一瞬。そのギリギリのせめぎ合いが熱い攻防となった名バトルです。承太郎・スタープラチナの必殺技とも言える「オラオララッシュ」が繰りだされる場面には胸が熱くなりましたね。, 最終的にDIOはジョセフを吸血しパワーアップ、承太郎も完全覚醒して停止時間は長くなります。最大9秒時間を止めたDIOに対し、やり返す形で承太郎は勝利しました。その独白によれば、承太郎の止められた時間は2秒。最後の時間停止合戦は、合計11秒の間に行われたのです。DIOとの戦いの中で承太郎はまたひとつ成長し、更なる強さを手に入れたのでした。, 6部はラスボスと主人公一行との最終対決で、まさかのラスボス勝利というとんでもない展開が描かれました。しかもその主人公一行の1人は、作中登場人物はおろか、ファンからの信頼も篤い無敵のはずの承太郎だったのです。, 承太郎は戦いの最中、ラスボスの時間加速に冷静に対処します。最後にはラスボスに手をかける寸前まで行ったものの、そのためには徐倫を見捨てる必要がありました。, 承太郎は咆哮して徐倫を助け、落命します。承太郎にとって徐倫は、人類全体、宇宙そのものと天秤にかけても余りある最も大事な存在なのです。, 6部では最後に、ラスボスによる時間加速で宇宙が終焉と再誕を迎え、世界は一巡しました。人も物も再び生まれ、生き返ることになります。, しかし、一巡前に生きていた人間は同じように存在しますが、死んでいた者はよく似た別な存在へと変わってしまうのです。作中では徐倫に似た女囚と、彼女に接見する承太郎に似た父親が出てきます。彼らは徐倫でも承太郎でもありません。, ラスボス消滅後、単なる一巡後の世界ではなく、パラレルワールドと化した世界に、徐倫と同一の存在と見られるアイリンなる女性が出てきました。存在そのものは消滅しても、同じ魂を持った者はいるのです。, 本編には登場していませんし、アイリンの父親ですらないかも知れませんが、承太郎も世界のどこかにいるはずです。本質的には何も変わっていないはずなので、別人の承太郎もやはりなんらかの研究をしている学者でしょう。, 承太郎は第3部、4部、6部と複数のシリーズに跨がって、主役あるいは主役級の活躍をしたキャラクターです。当然、印象的な台詞も段違いに多いのですが、特に厳選してベスト5の名言をご紹介しましょう。, 第3部の最序盤における、承太郎と純粋な敵スタンド使いの初対決。洗脳されていたとはいえ、身勝手に振る舞う花京院典明に対して、承太郎は宣言通りに鉄拳制裁を加えました。英国貴族ジョースター家の血を引くだけに、ノブレス・オブリージュの精神から来る義憤を感じさせます。, 第6部の序盤の強敵、ジョンガリ・Aから逃れつつ、刑務所脱出を計るシーン。徐倫をかばって凶弾に倒れた承太郎の、偽らざる本心です。寡黙にしてポーカーフェイスな承太郎の人間らしい一面が見られました。, 第4部のラスボス、吉良吉影に限りなく接近した緊迫の場面の台詞です。予想外に追い詰めたものの、実は追い詰められていることに承太郎だけが気付いていました。完成された承太郎、成長する広瀬康一の2人の姿が一度に楽しめるファン必見の一幕です。, 第3部終盤にて、無茶な方法で瀕死の祖父ジョセフを蘇生させようとする承太郎の言葉です。旅の仲間への思いやり、困難を成し遂げた経験と自信、不屈の精神がたった一言から読み取ることが出来ます。, 第3部の締めくくりに相応しい、承太郎の代名詞ともいえる名言。この場合は啖呵の方が適切かも知れません。長い旅の終着点、全ての決着を一言に集約してみせた承太郎の感性が見事です。, いかがでしたか? 承太郎はただ強くて賢いだけの男ではありません。常人離れした超人のようでいて、非常に人間味のある男なのです。ぜひ『ジョジョの奇妙な冒険』を読み承太郎の魅力をご自身でも見つけてみてはいかがでしょうか。, ホンシェルジュはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。, https://honcierge.jp/articles/shelf_story/2482, https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6216, https://honcierge.jp/articles/shelf_story/6215.