Gut 1993;34:1394-96 Cancer Epidemiol Biomarkers Prev 2013;22:803-811 1995 Oct 12;333(15):970-4, 1 孤発性膵管癌42例におけるbrca経路遺伝子変異と予後との関連 brca経路遺伝子に病原性あるいは効果不明の生殖系列変異を持つ9例とその他33例の比較で,brca 肝胆膵外科、肝胆膵内科、画像診断部や病理部などを含めた“チーム肝胆膵”として、最善と思われる治療を考え、提供します。特に外科と内科は同じ病棟に勤務しており、常に情報交換しながら診療を行っています。 肝がん、胆道がん、膵がんのなかには非常に進行の速いものがあります。それらのがんの患者さんは診断後できるだけ速やかに治療ができるように速やかな診断、治療を行います。進行の速いがんに対しては2-4週間以内に手術ができるように予定をたてています。 がん診療の向上のために、患者 … 具体的には、病気を発症した患者の子どもは、男女にかかわらず50%の確率で同じ病気の原因遺伝子を持って生まれることになります。原因遺伝子を持っていても必ず発病するとは限りませんが、原因遺伝子を持っている人はいつか発病してもおかしくないと言えます。また、原因遺伝子を持っていて発病していない人からも、50%の確率で子どもに原因遺伝子が受け継がれます。, 遺伝性の病気に関連した膵臓がんとは別に、家族が膵臓がんになった人は、遺伝子を共有していることから、膵臓がんを発症する危険性がほかの人より高いと考えられています。, 家族性膵臓がんの特徴としては「第一度近親者(血の繋がった親、兄弟、子)に2人以上の膵臓がん患者が発生している家系に発生する膵臓がんで遺伝性膵臓がん症候群を除いたもの」と定義されます。, 膵臓がんの人が近い家族にいると、膵臓がんの発生のリスクが高くなることがわかっています。 これらは食事と関係が高いことから、間接的ですが膵臓がんと食事には関係性があるとも思われます。それぞれについて解説します。, 糖尿病と膵臓がんの発症には関連性があります。糖尿病患者における膵臓がんの発症のリスクは糖尿病ではない人と比較して1.94倍であったとする報告があります。糖尿病発症の2年以内は膵臓がんの発症が多いとされます。, これは逆に初期の膵臓がんが糖尿病を引き起こす場合もあります。そこで新たに診断された糖尿病患者さんに対しては、膵臓がんの症状がないかを確認しておくことが重要だとする意見もあります。, 糖尿病治療薬と膵臓がんの発生についても研究が行われていますが、因果関係は明確ではありません。, 日本で肥満と膵臓がんの発生の関係について調査したところ、20歳代でBMIが30kg/m2以上の肥満だった男性では、正常なBMIであった人に比べて膵臓がんの発生が3.5倍多かったという研究結果があります。, その他の研究でも肥満は膵臓がん発症の危険因子とされています。肥満は膵臓がんのみならず他の病気の原因にもなりますので、適度な体重を保つことは重要です。, 注)BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)、正常値は18.5-24.9kg/m2, Int J Cancer 2007;120:2665-2671, Am J Epidemiol 2008;167:586-597, 慢性膵炎は膵臓がん発生のリスクを上昇させます。

また、喫煙は肺がんや膀胱がんの発症とも強く関係があります。喫煙はがん以外にも多くの病気と関係がありますので、できるだけ早く禁煙することで多くの面から健康に向かうことができます。, 参考: 膵臓がん研究の最前線:遺伝子と家族性膵がんについて ジョンホプキンス大学Sol Goldman Pancreatic Cancer Research Center所長、PanCANの科学諮問委員会メンバーでもある Ralph Hruban氏に膵臓がん研究の最前線、特に膵がんに関連する遺伝子異常と早期発見・治癒が期待される家族性膵がんの研究につ … Am J Gastroenterol 2008;103:111-119, 膵臓がんの原因には遺伝子や飲酒、喫煙などいくつかのものが研究されています。ここでは膵臓がんの発病に関わるものについて解説します。, 膵臓がんの発病と生活習慣などには関係があるのでしょうか。飲酒・食事・喫煙・ストレスについての研究報告を中心に説明します。, 少量の飲酒であれば膵臓がんを発病する危険性を上昇させませんが、一方で一定量の飲酒は膵臓がんの発病に関係しています。 慢性膵炎の患者さんが膵臓がんを発症する危険性は6.9倍であったとする報告があります。慢性膵炎発症後の期間と膵臓がん発症の関係は次の報告があります。, 慢性膵炎を発症した後の時間経過と膵臓がんの発生に注目したところ、比較的早期に膵臓がんが発生するという結果でした。, 慢性膵炎には腹痛などの症状があり、その多くはアルコールが原因です。慢性膵炎になる危険性を高める飲酒の量は純エタノールで50g以上とされており、その他には遺伝による影響もあります。, 慢性膵炎はアルコールを原因とするものが多く、進行を遅らせるにはアルコールの摂取を控えることが有効です。膵臓は脂肪やタンパク質を分解するための働きをしているので、慢性膵炎の人は低回した機能を補うために食事の脂肪を少なくしたり、食べ物の消化を助ける薬を内服したりします。喫煙者では禁煙も慢性膵炎の症状緩和に有効なので取り組んでみてください。慢性胃炎に対する手術(外科的治療)は、保存的治療で症状が改善しなかった場合に痛みを取るなどの目的で考慮されます。, 内科的な治療にも関わらず、腹痛がよくならない場合があります。腹痛の原因としては膵管が細くなったりすることにより膵液の流れが悪くなることが考えられます。膵液の流れを良くすることを期待して膵管を違う場所の腸につなぎなおす手術があります。そのほかに、膵臓の一部や場合によっては膵臓の全てを切除することで痛みの改善を図る手術があります。痛んでいる部分を取り除けば痛みもなくなるということです。膵臓を切除する手術はさらに膵臓の機能を低下させてしまう恐れがあるので、切除の対象となるかどうかは慎重に検討されます。, 喫煙は膵臓がんの発生の危険性を高めると考えられます。  Gasteroenterology 2000;119:1447-1453, 70:946 膵臓33巻6号(2018) fig. 定期的な検査を行うことで早期発見が可能になると考えられますが、早期の発見に適した方法や検査を受ける間隔などは確立されていないのが現状です。, 近しい家族に膵臓がんになった人がいて、自分も膵臓がんになるのではないかと心配な方は、消化器内科を受診し、定期的な検査についての提案を求めるのも一つの選択肢だと考えます。, 同じ "バファリン"でも主成分が違う?「大人用」と「子供用」の違いに要注意〔アスピリンシリーズ①〕, 子どもの「風邪症状」にどう対応する?インフルエンザや新型コロナ感染症との違い&適切な予防法とは, 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最新情報まとめ:患者数(感染者数)、死亡者数、気をつけるべき点など(2020年11月14日更新), 胃粘膜に傷が。「ストレスで胃が痛い」と感じたら知っておきたい病気、AGMLと胃潰瘍とは?, 本サービスにおける医師・医療従事者等による情報の提供は、診断・治療行為ではありません。, Cancer Epidemiol Biomarkers Prev 2013;22:803-811. 膵臓癌の原因には喫煙や暴飲暴食、糖尿病、慢性膵炎などの膵臓の病気、遺伝などが考えられます。早期発見が難しい癌の1つですので、予防の第一歩として膵臓癌の原因を知っておきましょう。 具体的には1日あたりに摂取するアルコールが3ドリンク(1ドリンク=エタノール12g)以上の飲酒は膵臓がんを発病する危険性を上昇させます。3ドリンクはビール900ml、日本酒1.7合に相当します。, また、習慣化した大量の飲酒は慢性膵炎という病気につながります。さらに慢性膵炎は膵臓がんの危険性を大きく上昇させます。慢性膵炎と膵臓がんの関係については後述します。, 少量の飲酒は膵臓がん発症の危険性を上昇させませんが、大量飲酒は膵臓がんやその他の病気の原因となるので、過度な飲酒は避けたほうがよいと考えられます。, 参考: Jpn J Clin Oncol 2011;41:1292-1302, Langenbecks Arch Surg 2008;393:535-545, ストレスが膵臓がんに直接影響を及ぼすかどうかははっきりしていません。ストレスが他の病気などのリスクにもなりうることを考えると、ストレスはできれば避けたり減らしたりすることが得策です。, ストレスと一口に言っても、様々なものがあります。ストレスは実際に数値化が難しいので、膵臓がんの発生と直接関係があるかははっきりとしないのが現状です。, 人によってはストレスが多くなると食事や飲酒が極端に多くなることもあるでしょう。食事や飲酒は糖尿病や慢性膵炎とも関係し、慢性膵炎は糖尿病とともに膵臓がんのリスクになります。, いずれにしてもストレスが重くのしかかることは生活の質を下げてしまいます。ストレスをできるだけ和らげるような生活を送りたいものです。, IPMN(アイピーエムエヌ)は日本名で膵管内乳頭粘液性腫瘍(すいかんないにゅうとうねんえきせいしゅよう)といいます。英語のIntraductal Papillary Mucinous Neoplasmを略したIPMNが通称としては一般的です。, 膵臓の病気のひとつに、膵管の粘膜に粘液を作り出す腫瘍細胞ができ、腫瘍が作り出した大量の粘液が膵臓内に溜まって袋状に見えるものがあります。これを腫瘍性膵嚢胞(しゅようせいすいのうほう)と言います。腫瘍性膵嚢胞は3つに分類されます。IPMNはそのひとつであり、腫瘍性膵嚢胞のほとんんどを占めます。, IPMNは、膵管から発生し、乳頭状の形をとって成長していくことがあり、その見た目から「いくら」や「ブドウの房」に例えられることもあります。IPMNは時間を経るとがんへと変化していくことがあります。がんに変化するIPMNと診断されれば手術が行なわれます。またIPMNが見つかった患者さんは同時に通常型の膵臓がんが隠れている場合があることも知られているのでより詳しく調べられます。, IPMNは膵臓がんと強い関係がありますが、全てのIPMNが治療対象という訳ではありません。