Cisco 841M を用いて、企業内でハブ & スポーク型の VPN を構築する場合のコマンドラインによる設定例です。 <シナリオ> 本社、支店共に1回線でISPに接続し、インターネットに直接接続(Direct Internet Access, DIA)。 本社-支店間はインターネット上でVPN接続される。 interface Dialer1 ip unnumbered Loopback1 ip mtu 1454 encapsulation ppp dialer pool 1 dialer-group 1 ppp authentication chap callin ppp chap hostname Flet's-c@cisco.com ppp chap password 0 cisco crypto map GRE-IPSEC ! crypto ipsec transform-set IPSEC esp-3des esp-md5-hmac ! end, hostname 1812J-B ! interface Loopback2 ip address 10.10.1.2 255.255.255.255 ! interface Loopback0 ip address 64.100.1.101 255.255.255.0 ! interface Tunnel1 description to 1812J-B ip address 192.168.2.1 255.255.255.0 ip mtu 1372 tunnel source Dialer1 tunnel destination 64.100.3.101 ! crypto map GRE-IPSEC 1 ipsec-isakmp set peer 64.100.1.101 set transform-set IPSEC match address 100 ! interface Vlan20 ip address 192.168.120.254 255.255.255.0 ip tcp adjust-mss 1332 ! !

2 つの拠点がそれぞれ、PPPoE 方式を利用するブロードバンド回線接続を提供するサービスにて、Cisco ISR サービス統合型ルータを使用し、インターネットに接続します。また二つの拠点間にてインターネット上で IPSec VPN を設定します。

All rights reserved. bba-group pppoe pppoe02 virtual-template 2 ! interface Virtual-Template3 mtu 1454 ip unnumbered Loopback3 peer default ip address pool pool03 ppp authentication pap chap ! interface Tunnel0 description to 2811 ip address 192.168.1.2 255.255.255.0 ip mtu 1372 tunnel source Dialer1 tunnel destination 64.100.1.101 ! ip cef ! interface FastEthernet3 switchport access vlan 20 ! interface FastEthernet0/0 no ip address duplex auto speed auto pppoe enable pppoe-client dial-pool-number 1 ! 三つの拠点がそれぞれ、PPPoE 方式を利用するブロードバンド回線接続を提供するサービスにて Cisco ISR ルータを使用し、インターネットに接続します。 この三つの拠点間にてインターネット上で IPSec VPN を設定し、かつそのトンネル上にてルーティングプロトコルを動作させる為の設定を行います。, それぞれの拠点に設置しているルータには、サービスプロバイダより固定の IP アドレスを提供されています。 三つの拠点間の通信をインターネット上にてセキュアに行う為に、各ルータに IPSec VPN の設定を行う設定をします。 また各拠点間の経路交換の為に OSPF を使用します。ルーティングプロトコルを動作させる為に拠点間にて GRE トンネルを設定します。 IPSec VPN に関するパラメータは以下のものを設定します。, ISR シリーズは全てオンボードにて 2FE(もしくは 2GE)を具備します。ISR シリーズにて本構成が実現可能なハードウェア/ソフトウェアの組み合わせは下記になります。, 本設定例においては、支社側にて Cisco1812J : IOS12.4(6)T、本社側にて Cisco 2811 : IOS12.4(5a)を使用しています。, hostname C2811 ! interface FastEthernet0 no ip address duplex auto speed auto pppoe enable pppoe-client dial-pool-number 1 ! crypto map GRE-IPSEC 1 ipsec-isakmp set peer 64.100.2.101 set transform-set IPSEC match address 100 crypto map GRE-IPSEC 2 ipsec-isakmp set peer 64.100.3.101 set transform-set IPSEC match address 101 ! crypto ipsec transform-set IPSEC esp-3des esp-md5-hmac ! Dynamic Multipoint VPN(DMVPN; ダイナミック マルチポイント VPN)機能を使用すると、Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)トンネル、IPSec カプセル化、Next Hop Resolution Protocol(NHRP)を組み合わせて、大規模および小規模の IPSec VPN のスケーリングがより適切に行われます。これにより、ユーザは暗号化プロファイルを使用した簡単な設定方法(静的暗号化マップを定義するための要件は無効になります)とトンネルのエンドポイントのダイナミック ディ … 2つのNICを持つWindowsサーバ2008R2 上で、片方のNICをCisco SSL VPN用として使い、もう一つは別目的のネットワーク接続に使いたいのですが、 Cisco SSL VPN ClientソフトでVPN AnyConnectへのセッションが確立すると、もう一方のネットワークも使えなくなります。 2つにNICのIPアドレスは別の … interface Loopback1 ip address 64.100.3.101 255.255.255.0 ! interface Tunnel0 description to 2811 ip address 192.168.2.2 255.255.255.0 ip mtu 1372 tunnel source Dialer1 tunnel destination 64.100.1.101 ! 三つの拠点がそれぞれ、PPPoE 方式を利用するブロードバンド回線接続を提供するサービスにて Cisco ISR ルータを使用し、インターネットに接続します。この三つの拠点間にてインターネット上で IPSec VPN を設定し、かつそのトンネル上にてルーティングプロトコルを動作させる為の設定 … access-list 100 permit gre host 64.100.2.101 host 64.100.1.101 dialer-list 1 protocol ip permit !

! end, ---------------------------- "crypto isakmp policy 1" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> IKE ネゴシエーション時に使用されるIKEポリシーを作成します。プライオリティ番号の範囲は 1〜10000 で、プライオリティが最も高いのが 1 です。 また、Internet Security Association Key and Management Protocol(ISAKMP)ポリシー コンフィギュレーション モードを開始します。 ---------------------------- "encryption 3des" <コマンド種別> ISAKMP ポリシー コンフィギュレーション モード <コマンドの機能> IKE ポリシーに使用される暗号化アルゴリズムを指定します。des(DES 56 ビット)、3des(3DES 168 ビット)、aes(AES)が選択可能です。 デフォルトでは、56 ビット DES を使用します。 ---------------------------- "hash md5" <コマンド種別> ISAKMP ポリシー コンフィギュレーション モード <コマンドの機能> IKE ポリシーに使用されるハッシュ アルゴリズムを指定します。 この例では、Message Digest 5(MD5)アルゴリズムを指定します。デフォルトは、Secure Hash 標準(SHA-1)です。 ---------------------------- "authentication pre-share" <コマンド種別> ISAKMP ポリシー コンフィギュレーション モード <コマンドの機能> IKE ポリシーに使用される認証方式を指定します。 この例では、事前共有キーを使用します。 ---------------------------- "group 2" <コマンド種別> ISAKMP ポリシー コンフィギュレーション モード <コマンドの機能> IKE ポリシーに使用される Diffie-Hellman グループを指定します。 ---------------------------- "crypto isakmp key cisco address 64.100.2.101" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> リモートピアの IP アドレスと、そのピアに対する IKE 事前共有キーを指定します。 ---------------------------- "lifetime seconds" <コマンド種別> ISAKMP ポリシー コンフィギュレーション モード <コマンドの機能> IKE Security Association(SA; セキュリティ アソシエーション)のライフタイム(60〜86400 秒)を指定します。 ---------------------------- "crypto ipsec transform-set IPSEC esp-3des esp-md5-hmac" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> トランスフォーム セット(IPSec セキュリティ プロトコルとアルゴリズムの有効な組み合わせ)を定義します。 ---------------------------- "crypto map GRE-IPSEC 1 ipsec-isakmp" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> 暗号マップ プロファイルを作成します。 また、暗号マップコンフィギュレーションコマンドを開始します。 ---------------------------- "set peer 64.100.1.101" <コマンド種別> 暗号マップコンフィギュレーションコマンド <コマンドの機能> トラフィックの暗号化/復号化を許可するピアを指定します。 ---------------------------- "set transform-set IPSEC" <コマンド種別> 暗号マップコンフィギュレーションコマンド <コマンドの機能> 暗号マップ エントリに使用できるトランスフォーム セットを指定します。 ---------------------------- "match address 100" <コマンド種別> 暗号マップコンフィギュレーションコマンド <コマンドの機能> 暗号マップ エントリに適用するトラフィックを識別するためのアクセスリストを指定します。 ---------------------------- "access-list 100 permit gre host 64.100.1.101 host 64.100.2.101" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> リモートピアの IP アドレスと、そのピアに対する IKE 事前共有キーを指定します。 ---------------------------- "crypto isakmp keepalive 30" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> IKE キープアライブを送信する間隔を指定します。 デフォルトの振る舞いとして、On-Demand(ESP パケットの送受信状況をモニタし、必要時だけ送信)が選択されます。 ---------------------------- "crypto map GRE-IPSEC" <コマンド種別> インタフェースコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> インターフェイスに暗号マップを適用します。本設定ではダイアラーインタフェースに指定します。 ---------------------------- "interface Tunnel 0" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> GRE トンネル インターフェイスを作成します。 ---------------------------- "ip address 192.168.1.1 255.255.255.0" <コマンド種別> インタフェースコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> GRE トンネルに IP アドレスを割り当てます。 ---------------------------- "tunnel source Dialer1" <コマンド種別> インタフェースコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> GRE トンネルにルータの送信元を指定します。 ---------------------------- "tunnel destination 64.100.2.101" <コマンド種別> インタフェースコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> GRE トンネルにルータの宛先を指定します。 ---------------------------- "access-list 100 permit gre host 64.100.1.101 host 64.100.2.101" <コマンド種別> グローバルコンフィグレーションコマンド <コマンドの機能> アクセスリストにより暗号化対象トラフィックを定義します。本設定ではアドレスに GRE トンネルのエンドポイントを指定し、プロトコルをGREに指定しています。 ----------------------------, PPPoE 使用時の MTU サイズは、通常時よりも小さくなります。(フレッツでは、1454 バイトを推奨)また本設定例では GRE オーバヘット(24byte)ならび IPSec Tunnel モードのオーバヘッド(36byte+trailer)も考慮し、MTU サイズ、TCP の MSS(最大セグメントサイズ)の値をそれに合わせて調整することが必要となる点に注意してください。, PPPoEインターフェース上での ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 Dialer1 と指定した際にはファーストスイッチとなります。PPPoE にてより高速な CEF スイッチを実現する為にはサービスプロバイダーの BAS アドレスが PPP ネゴシエーション時にルータにインストールされている必要があります。インストールされている様であれば、dialer インターフェースにて ppp ipcp route default を設定し、再度 PPPoE セッション確立してください。PPP ネゴシエーション終了時に BAS アドレスを nexthop としたデフォルトルートが作成されます。本設定に関しては実際のトラフィックは OSPF により学習されたルートを選択する為、あまり考慮する必要がありません。, 以前 IOS では PPPoE クライアントにおいて、下記のコマンドが必要でしたが、現在の IOS では必要がありません。またこのコマンドを設定する事により PPPoE サーバの機能が有効になり、WAN側の同一セグメントにおいて、PPPoE クライアントが存在する際には、broadcast で送られるPADIに対し、PADO を返してしまいます。こちらの設定は行わないで下さい。 vpdn enable vpdn-group 1 request-dialin protocol pppoe, 1812J や 871 の様な SW 内臓のプラットホームまたは HWIC-4ESW/HWIC-9DESW などのスイッチモジュールを使用し、vlan を使用する際には、vlan database コマンドにて追加するvlanを指定する必要があります。, 全ての ISR では、HW 暗号化アクセラレータがオンボードにて提供されています。1841/2800/3800 にてより高速でスケーラビリティのある拡張暗号化モジュールが必要の際には下記モジュールをご購入下さい。, 事前共有キーの設定はユーザ個別もしくはグループ事前共有で行います。ユーザ個別の場合、各 IPSec ピアで個別に事前共有キーの設定を行います。グループ事前共有キーを設定する場合、下記のようにグループ内で同一の事前共有キーを設定します。 crypto isakmp key 0 cisco address 0.0.0.0 0.0.0.0 上記設定では全ての IP アドレスからの IPSec のネゴシエーションを許容する為に、セキュリティレベルは落ちる事を注意してください。, Cisco VPN Client ソフトウェアにて接続時にも PPPoE 接続時などは MTU を考慮する必要があります。Cisco System VPN Client->Set MTU にて適切なMTUに設定をして下さい。.